Book Report 17

『サッカー年代別トレーニングの教科書』(中野吉之伴)

前回に引き続き中野さんの本。

1ヶ月前には読み終わっていたけどアウトプットが遅れてしまった。

読みながら書き込んで書き込んで、すごい汚してしまった。笑


ドイツの育成の挫折と立て直し、その哲学と方法論を知ることが出来た。

この本を読んでいる最中に中野さんに会うことが出来て色々話せたのも良かった。


指導者として、サッカーを整理しておくことはものすごく重要だと思っている。

年間計画を立てようにも、サッカーの要素が全て分かっていないと全体量がわからないからスケジュールが組めない。

だから結局、「止める・蹴る・運ぶ・外す」みたいなざっくりしたテーマしか作れなくなる。

選手に対する責任を果たす為にも、ここは絶対に押さえておきたい。

サッカーの要素分解と重要度。
何をどれだけ、どのように、いつトレーニングするのか。


「小学生はボールコントロールが大事」とか「戦術は高校生になってから」とか、誰が言い出したかわからないようなことを盲目的に信じるのではなく、サッカーの要素とヒトの性質をしっかりと勉強して、自分の選手たちに対する最適解を模索し続けたい。

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