Book Report 25
『新世界』(西野亮廣)
あの店員さんには悪いことをしたと思う。
この本をあるファーストフード店で注文後に席で読んでいた。
導入部分が面白過ぎて気がついたら100ページ近く読んでいて、僕の席には注文したハンバーガーが置かれていた。
ハンバーガーは既に冷たくなっていて、僕は少しだけ不味くなったハンバーガーにがっついた。
西野亮廣さんの本は勉強になるから基本的に全て読んでいる。
今回の内容は魔法のコンパスや革命のファンファーレに書いてあることが多くて、あまり新しい発見はなかったけど、同じ内容のことでも角度を変えて表現していたり、違う視点から知識を使っていて参考になった。
実体験なので当然説得力もあるし、書いてある裏側の努力を想像すると焦燥感に駆られる。凄い量の仕事を凄い質で動かしまくってる。すげぇ。
オンラインサロンとファンクラブの違いも分かりやすかったし。
結局実践だよなぁ。と思っていた矢先、一つ仕事が急に舞い込んできた。
目の前には新世界108ページ。
「お金を銀行に何年も寝かせておくぐらいなら、そのお金を使って一人でも多くの人を笑顔にして、信用を稼いでおいた方がいい」
これだと思った。
思いついたことはすぐ行動。
Twitterに投稿。
この企画はこれからも続けていこうと思う。
うまく言ったこと、いかなかったことがまた経験となって自分の価値に繋がる。
読書もそうだが、いわゆる”インプット”というのはサプリメントでしかなくて、筋肉をつけたいならトレーニングが不可欠だ。
読書で人生が変わるとは思わない。
知識で人生が変わるとは思わない。
行動だ。行動だけが現実。
行動の中で何かを見つけ、気づき、改善していく。
その改善の助けとして、知識を使う。
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