Book Report 12

『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』(西野亮廣)


キングコング西野亮廣さんの体験談を元にしたビジネス書。

大抵の本は始まりが面白くて、だんだん面白みがなくなっていくのだけれど、

この本は逆だった。


最初の方は「なんかイマイチ…」と思った。

なぜなら僕は西野さんのブログをチェックしているので、「もう知ってるよ!」ということが多かったから。


でも、だんだん面白くなってきて、最後は引き込まれていた。

お金と向き合うことは必須だと、前回の魔法のコンパスで思い知らされて、

今回もまた思い知らされたことがある。


「信用を獲れ」ということだ。




お金=信用を数値化したものだけれど、これからはお金に換えることを第一に考えなくてもいい。

夢を叶えるためにはお金と広告は絶対に壁となると西野さんは言っていて、

まだ体感はしていないけど、そうなるだろうなぁと想像はできる。


近々、本格的にお金と向き合うことを始める。

信頼される人になるということは俺が目指す人物像の一つでもあるので、丁度いい。




あとは”はじめに”と”おわりに”の文章が秀逸。


文字を使って人を惹きつけるってかっこいいなぁって思う。


反論しようのない冷たい論理性と暖かい表現と熱い主張。

これは、真似たい。



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