角度を変えて志導してみる

知識を得るために本を読んだり、人と会うのは大事なことだとは思うけど、

一番の上達法はやっぱり体験であって、生きた経験だと思う。


だからなるべく毎日志導現場に出るし、そういう環境を作っていきたい。

今コーチとして関わっている高校がテスト期間のためトレーニングがなく、

今日は志導ができないので、川崎にあるスポーツ教室に見学に行ってきた。(写真撮ればよかった)


隣のコートでバイエルンミュンヘンのサッカースクールもやっていたのでそれも見てきた。

スクールの方針なのか、そのひとのやり方なのかわからないけど、色々見れてよかった。


よくも悪くもうまく取り入れていきたい。



客観的にスクールを見るという経験もできてよかった。

親御さんの気持ちになってみたり、はたから見てどう映るかとか。


テンションも使いようだと改めて感じたし、どう選手にストレスを与えていくか。



そのあとは家庭教師をやってきた。

数年前にサッカーの選手とコーチとして関わっていたのだけれど、

高校進学で悩んでいたので助けになりたいと思って自分なりにやってみている。


僕自身サッカーのために工夫して学校の勉強をしていたので、

勉強が理由で行きたい高校でやりたいサッカーができないのはなんか悲しいと思って。


僕の家庭教師のスタイルは一緒に解くことで、こっちがなるべく教えてもらう。

人に説明できるようになったら完璧なので。


あとは全てサッカーに例える。

やっぱり使い方がわからないと何のために色々覚えてるのかわかんないし。

そのほうが頭に入っていくし(彼の場合)、俺も楽しい。


もちろん結果出したいよね。

でも、やるのは本人で行きたいのも本人だからケツ叩いたりはしない。


個人的には正解が一つの学校の勉強より無限の正解があるサッカーのほうが全然難しいし、楽しい。

でも、学校の勉強も大事だし、楽しめる方法は自分で見つけられる。



学校教育も一人一人の人生に寄り添えるものになったらいいなぁ。


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