向上するために
意識してやっていること
◆サッカーの楽しさを表現・伝播するために
自分が一番サッカーを楽しむ
選手が楽しめる空気を創る
◆サッカーのパフォーマンスを確実に伸ばすために
①トレーニング準備
毎回のトレーニングまでに選手たちの課題を検証し、どうすれば課題をクリアできるのか、仮説を立てて持っていく。
課題とするかどうかの判断基準は3つで
サッカーを楽しめているか 技術は向上しているか 自らに挑めているか
毎回毎回確認する。
サッカーを楽しめていないのであれば大問題で、何が原因かを探る。
空気感か、トレーニング内容か、体調か、自分ができないからか、俺の関わり方か、保護者の関わり方か、周りの選手か、ピッチ外の影響か。
技術とはサッカーの技術のことで、
フィジカル面・テクニック面・メンタル(思考)面をチェック
自分の体を扱えなければボールと一緒に自分の体を扱うことはできないし、
目的に対する手段を認知・判断する思考回路や技術がなければサッカーの技術は向上しない。
優れたテクニックをコミュニケーションの中で最適な方法で使ったり、
感情をコントロールできなければサッカーの技術は表現できない。
全てをトレーニングするのか。順番にやっていくのか。
これも志導者に委ねられる場合がある。責任は大きい。
②トレーニング実行
仮説を立てたトレーニングを実行する。
伝えたい意図を効果的・効率的に浸透させられるか。
仮説は間違っていないか。
実行中はコミュニケーションが最も重要だと思っている。
何をやるかは準備してきているので変更するとしても一から作り直すことは少ない。
どうやるかを試行錯誤する。
意図をどうやって伝えるか。
言語・非言語。ブレストするのか流れの中なのか。細かくするのかざっくりするのか。
聞かせるのか見せるのか。教えるのか気づかせるのか。
食いつかせるのか突き放すのか。一つずつやるのか複数やるのか。
そもそも目的を伝えるのか伝える必要のないものにするのか。
選手の表情を見ながらやっていく。
正解は志導者にはない。その日の選手たちそれぞれが持っている。
正解はひとつじゃないかもしれない。
◆サッカーを通じて自らの人生に挑める人を育てるために
コーチという「職業」ではなく、自分という「人間」に軸足を置き、
コーチの明月陸ではなく、明月陸がコーチをしていてそこに人が集まっているかどうか。
サッカー云々を抜きにして、自分に魅力を感じてもらえているかどうか。
現状、俺に人はついていないことはクラウンドファウンディングをして可視化できているので、
俺が自分自身と向き合い、挑戦できる人間になることから始める。
自分とはどういう人間なのか、どうなりたいのか。
どういう人間ならこの人と自分の大好きなサッカーをしたいを選手が思うか。
自分の志に嘘をつくことなく、やりたいことに”本気で”挑み、その過程を全てオープンにする。
俺はどういう人間になりたいのか
・自分の幸せと他者の幸せを両立できている人
・自分が他者の幸せのために一生懸命になれる
・自分がやりたいと思ったことに対して嘘をつかずに挑戦できる人
・自分のことを大好きだと自信を持って言える人
そのためにやること
・自分にとっての幸せを定義する→自分が追い求める夢・目標に挑戦し続け、誰かの何かに影響を与えること
・自分が今、幸せにできる人を明確にする→両親、兄妹、志事で関わる人、関わっている選手・
保護者、友人、見ず知らずだけど自分と関わる人
・どうやって幸せにするのかを考え、実行する
・自分が幸せにしたい人を常に探しておく
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