雨の日が好きな理由

雨の日が好きです。

小雨でも、大雨でも、好きです。


高校入る前くらいまでは雨の日が大っ嫌いでした。


6月生まれということもあり、雨とは縁のある人生を送ってきました。

小中高すべての修学旅行で雨が降り、大事な試合も雨が降る。


人生初めての旅行は台風。

何かを始めようとすると、なぜか雨が降る。


「雨男」と言われてきた。

僕が外に出た瞬間に雨が降り出すことは結構あって、自分でも認め始めていた。


でも僕は雨に振り回されるのが嫌だったので、どうにかして改善したいと思っていました。



僕がやったことは2つ。

1つ目は雨を好きになること

それができるなら最初からやっとけや!と言われそうですけど、

僕は高校に入ってからやっと気づいたんです。


嫌いと思うから嫌な理由がどんどん出てくる。

無理矢理にでも好きに”なってしまえば”雨の日のいいところが見えてくるはずだと。


2つ目はそれを口に出すこと。

雨の日が好きだということを脳に刷り込む。

ついでに「俺は晴れ男だ」とも言っています。


結果、本当に好きになりました。不思議なもんです。

最近は大事な日に晴れるようになってきました。不思議なもんです。



雨の日のいいところ①【印象に残る】

雨の日のことって結構覚えてる。

雨を好きになろうとして色々思い出していたら、面白かったこと・楽しかったこと・辛かったこと・悲しかったこと、色々なことを思い出せた。

雨じゃなかったら忘れていたかもしれない。

雨が降るだけでちょっと特別な1日になるなんて、素敵だ。



雨の日のいいところ②【やる気が出る】

小学生の時の大会のことを思い出したことによって、雨が降ると絶対にその日の感情を思い出す。

ひとつ上のカテゴリーの大会に参加していて、決勝まで行ったのだけれど、土砂降りの中での決勝はボロボロだった。チームがではなく、自分自身が。

吹っ飛ばされまくって、ピッチの中でコロコロ転がってた。


中学のときに大会メンバーに外れた時も雨が降っていた。

納得できなくて、自分からコーチになぜ自分が落ちたのかを聞きに行き言われたことが悔しくて泣きながら自転車を漕いで帰ったのを覚えている。


サッカーやっててよかったと思う。ああいう悔しさが今も自分を動かしてくれる。



雨の日のいいところ③【行動量が増える】

相対的に、という意味で。

雨が降ると、何かをやめる人が増える。予定を変える人が増える。出来ることが減る。


ということは自分がそこでやめなければ、その人たちに差を作れるということ。

別に人と勝負するために生きているわけではないけど、雨の日は人との差を生むチャンスだと思っている。


サッカーが外でやる競技だからこういう思考になるのだと思うけど。

プラス、雨だから出来ることをやっておくことで差はさらに広がる。

こう考え出してから、朝起きて雨が降っていると、わくわくするようになった。



雨を好きになるためにやったこと

ルールをつくる

・雨にはなるべく当たる(傘をささない)

・雨の日はいつもより5分長くベットの中にいていい

・雨の日は夜遅くまでテレビゲームをやっていい

・雨の日は授業中にYouTubeを見てもいい

・雨の日は筋トレの回数を1回減らす


②特典をつくる

・雨の日にしか読めない本がある

・雨の日にしか行けない店がある

・雨の日にしか聞けない音楽がある

・月に雨が◯回降ったら買うものがある



今では季節ごとに雨の違いを感じたり、雨にメッセージを感じるようになったりしてます。

そしてこういうやり方で好きな季節がないと言っていた状態から、四季全てが好きになりました。


もっと好きなものを増やそうと思います。



明月陸

生き様・日々の挑戦の記録

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