贅沢な生活、無意味。

「稼げるよ」と言われて魅力を感じたことがない。
稼ぐことはめっちゃくちゃ重要なのはわかっているけど、"ちゃんと"人の為になりたい。

僕の家はなかなか裕福だったことを最近知った。
親父が小さな会社を大きくして、役員だったことも最近知った。

母親は「うちは貧乏だから」と僕ら兄弟に極端な贅沢を許さなかった。

お菓子はひとり一個
ゲーム機は家族でひとつ
服はお下がり
人を泊めるの禁止、泊まるのも基本禁止

他所は他所、うちはうちと良く言われた。


でも考えてみれば家はあるし、お菓子買ってもらえて、お小遣いもらって、ゲーム機まで家にあるなんて超裕福。
好きなサッカーもやることが出来たのは親のおかげ。

サッカーを親にやらされたことはない。
勉強はやらされたけど。笑


とても恵まれた環境で育ったせいで、とにかくお金を稼いで、デカい家住んで、高級車買って、美味いものたらふく食って、美人を連れて、みたいなハングリー精神みたいなものが全くない。

その代わり別のところに強烈な劣等感とハングリー精神がある。

僕は典型的な現代の日本人だと思っていて、安全欲求までは満たされていることも意識しないような有難い環境にいる。

パワーをもっと使おう。
すでに環境に甘えてるのだから、もっともっと食らいつかないと。

環境も今年中に変えようとしていることが幾つかある。
ここにいちゃだめだと叫ぶ声が聞こえるんだ。

明月陸

生き様・日々の挑戦の記録

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